沢登りや紅葉がりなどをはじめ、アウトドアの楽しみを満喫できると人気の、愛媛県の滑床渓谷。地図を見ながら他の見所も楽しめるドライブでの行き方など、滑床渓谷についての様々な情報を掲載しています。
愛媛県でも有数の渓谷・滑床渓谷は四万十川の支流である目黒川の上流に位置し、足摺宇和海国立指定公園に指定されています。花崗岩からなる岩肌がなめらかでつるつるとすべるところから名づけられたこの滑床渓谷は、沢登りを目当てに訪れる人が多いところでもあります。なかでも「雪輪滝」は落差80メートル、一枚岩をまるで流れるように落ちていくさまが非常に美しく見ごたえもあります。日本の滝百選にも入っているこの滝までは、遊歩道を30分くらいのぼると到着します。この滝の下方は水で濡れているばかりではなく傾斜がきつく、ひどく滑ります。木などに掴まって沢登りをしてくださいね。
滑床渓谷は紅葉も見事です。毎年11月上旬から中旬には紅葉がりの客が滑床渓谷に集まります。はぜやヒメシャラ、もみじが赤や黄色に輝くのを楽しみにしている人たちはこの時期を待って、滑床渓谷へ行くようですね。ただ、紅葉はその年によって当たりはずれがあるようです。気温が大きく関係するようですので、仕方がないこととはいえはずれの年に遠くから見に行くのも残念。ホームページや、ニュースなどである程度情報を集めてから旅の計画を立てたほうがいいでしょう。
愛媛に行くなら、レンタカーを借りて滑床渓谷を含めた見所へ地図を見ながらドライブするのも良いですね。行き方は色々ですが、まず出発したら西予の町並みや開明学校、宇和島も訪れたいところです。宇和島はあの仙台の独眼竜・伊達政宗の息子が藩主となり、代々明治までおさめた土地です。また藤堂高虎が築いた宇和島城に寄り、その優美な姿を見ておきましょう。重要文化財の天守閣は是非。その後は猿に気をつけつつ(えさやりは厳禁)、滑床渓谷へ。遊子の段々畑を海岸沿いに見てシーサイドドライブ、愛南町や深浦港まで行けるかどうか、見所がもりだくさんの行き方で、楽しいドライブをしてみてください。ゆっくりするなら滑床渓谷までで一日目を終了し、森の国ホテルや森の国ロッジで一泊してみてはいかがでしょう。海沿いのドライブは翌日にすると、真珠の養殖なども見られるかもしれません。